村本修司 県北振興 防災・減災 高崎進

茨城県、原発事故時の防災アプリ「いばらき原子力防災」を運用開始!

茨城県は東海村の東海第二原発で重大な事故が起きたときに備え、いつ、どこに避難するかや避難ルートなどを住民一人ひとりに向けて即時に配信するスマートフォン・アプリの運用を始めました。
「いばらき原子力防災」と名付けられたこのアプリは茨城県が、東海第二原発で重大な事故が起きた際に、住民一人ひとりに避難などの情報を伝えようと開発し運用を始めまたものです。
あらかじめ自分の住所を入力しておくと、事故が起きたとき、屋内退避が呼びかけられているのか、または県外も含む避難先のどこに向かえばよいかなどが、各々のスマホに配信されます。
また、県内各地で測定している空間の放射線量が10分ごとに表示されます。
ふだんは、避難の手順や放射線の知識を学べるページも用意されていて、便利なスマホアプリになっています。
4月3日現在、アプリは現在は「iOS」に対応したものが公開されています。「Android」版はまもなく公開するとしています。