コロナ対策 八島功男 村本修司 田村けい子 高崎進

茨城県議会公明党がコロナ対策で2回目の知事要望

4月10日、茨城県議会公明党は大井川知事に、国の緊急事態宣言を受けて、新型コロナウィルス対策についての要望書を改めて提出しました。要望項目は全体で22項目、主な要望項目は以下の通りです。

  1. 県内感染拡大要注意市町に対して外出自粛を徹底すること。
  2. 緊急事態宣言対象地域からの帰省自粛を強く要請すること。
  3. 軽症者受け入れ施設を十分に確保すること。
  4. 自動車税の延納や自動車取得税の減免などの措置を行うこと。
  5. 様々な不安や疑問に応えられる一元化した電話やSNS相談窓口を設置すること。
  6. 外国人には多言語対応、聴覚障がい者にはFAXを活用した相談態勢を構築するなど不安解消に注力すること。
  7. 個人向け緊急小口資金貸付の円滑な貸付を図ること。

こうした要望を受け大井川知事は、4月下旬にコロナ対策に関する2度目の補正予算を提出することや、県税の減免に前向きな姿勢を示しました。
また、知事が提案している医療従事者への「拍手のエール」に県議会公明党としても賛同し、新型コロナウィルス対策に全力をあげることを確認しました。
※医療従事者への「拍手のエール」とは、新型コロナウイルス感染者の治療に当たる医療従事者をたたえるため、平日正午に一斉拍手する取り組みです。