8月29日、茨城県農業協同組合中央会(JAいばらき)より、食料安全保障、担い手対策の強化。さらに、環境保全型農業の推進、物価高騰に対する医療機関への支援など、農業・地域医療に関する要望を受けました。県議会公明党の高崎進代表、八島功男議員、村本修司議員が、JAいばらき寺山正史常務より要望書を受け取り、意見交換を行いました。
この日の要望項目は、以下の通りです。
1.食料安全保障の強化について(継続・一部新規)
(1) 再生産可能な価格形成について
(2) 農業生産資材高騰対策について
(3) 飼料高騰対策について
(4) 多様な経営体の役割および支援について
2.環境保全型農業の推進について(継続·一部新規)
(1)生産面の支援 について
(2)消費者の理解促進について
3.水田農業の確立について(継続·一部新規)
(1)確固たるビジョンと体制にもとづいた儲かる水田農業の確立
(2)水田経営における生産性向上を目指した取組の推進・強化
(3)オール茨城体制での需要に応じた米生産・流通・販売の推進
4.担い手対策の強化について(新規)
5.GAPの普及対策について(新規)
(1)茨城県GAP第三者確認制度の再構築と普及対策について
(2) 第三者認証GAP取得等への支援について
6.農業外国人材の安定的な受入れ対策について(新規)
(1)新制度への対応について
(2)外国人材の受入れに関する県方針等の策定について
(3)外国人材の不法就労防止に向けた取り組み強化について
7.県農産物のブランド力強化について(新規)
8.物価高騰に対する医療機関への支援について(新規)
(1)令和6年度診療報酬改定への対応について
(2)円安・原油価格の高騰等による物価高騰への対応について
八島功男 村本修司 農林水産業 高崎進