茨城県議会公明党議員会(髙﨑進議員、八島功男議員、村本修司議員、山本美和議員)は、2月15日、福島県大熊町立「学び舎ゆめの森」を訪問しました。
2023年に帰還した町民の子どもを対象に義務教育学校と認定こども園を開園したゆめの森は、「わたし」を大事にし、「あなた」を大事にし、みんなで未来を紡ぎ出すという理念を掲げています。
三角形フレームの組み合わせで生まれる自由な形状の校舎は、図書広場を中心に放射状に教室が配置されています。校舎内外には数多くの遊具や工夫された椅子が配置され、子どもたちの遊びと探求心を育む空間となっています。音楽室には屋外ステージを併設し、地域住民も利用できる空間となっています。
ゆめの森では、子どもたちの個性を伸ばすために、様々な取り組みを行っています。
◎各学年10名の少人数制で、一人ひとりの特性に合わせた指導
◎毎週金曜日は5年生から9年生が自分たちで時間割を決める
◎演劇を取り入れて、自己肯定感や表現力、協働力、創造力を養う
◎哲学対話を通して、自ら考え、対話する力を育む
ゆめの森は、今後も地域に根差した学校として、子どもたちが生き生きと学び、成長できる環境づくりを進めていく予定です。
茨城県議会公明党議員会は、ゆめの森の教育理念と実践に深く感銘を受けました。今後も、子どもたちが安心して学び、成長できる環境づくりを推進していくため、議会活動に取り組んでまいります。
福島県大熊町立 学び舎ゆめの森
https://manabiya-yumenomori.ed.jp/