４月２２日、茨城県議会公明党議員会（代表：高崎進県議会議員)は、大井川和彦知事に対し、「ウクライナ避難民への支援に関する緊急要望」を提出しました。
緊急要望で県議会公明党は「国際社会の平和と安全を著しく損なう言語道断の暴挙に、あらためて断固抗議します」と、ロシアの侵攻に強く抗議しました。その上で、「ウクライナ避難民の筆舌に尽くしがたい心身のご苦労をくみ取り、きめ細やかに取り組んでいただきたい」と、知事に申し入れました。
具体的に、以下の７点の対応を求めました。
- 通訳を介して担当者を明確にしたサポート体制整備
- 県営住宅などの住まい確保にあっては、家具架電、風呂など必要十分な用意。寝具はベッドに
- 食料品、日用生活品の継続的な支給
- 適切な医療の提供
- 長期滞在や県内定住を想定した職業相談と訓練
- 子弟への就学支援
- ロシア国籍の県民への差別防止
こうした要望に対して、大井川知事は、県として国や市町村と連携してしっかり取り組むとの答えました。
茨城県内には、現在６名の方がウクライナから避難生活を送っています。テレビ報道などから故郷を思い、そのストレスは私たちの想像を超えるものがあると伺いました。
県議会公明党は、ウクライナから来られた避難民の皆さまのご苦労をくみ取り、安心の生活支援にきめ細やかに取組んでまいります。
なお、ウクライナ避難民支援のための相談窓口は、以下の通りです。
【ウクライナ避難民支援・相談窓口】
茨城県国際交流協会 外国人相談センター
電話:029-244-3811（平日８時３０分～１７時）
相談内容例:心の不安、住むところ、日本で働くこと、など生活全般に関する相談。
各言語相談日などは、外国人相談センターホームページに情報があります。
https://www.ia-ibaraki.or.jp/consultation/support-center/
