11月15日、茨城県議会予算特別委員会が開かれ、公明党の田村けい子議員が質疑を行いました。
田村議員は、4期16年の議員活動のまとめとして、動物愛護について質問しました。
田村議員は、(1)犬猫殺処分ゼロに向けたこれまで取組と課題、(2)多頭飼育崩壊への対応、(3)地域猫活動の推進の3点にわたって質問しました。
その上で、茨城県動物愛護センタについて、建て替えを要望。茨城県動物指導センターは狂犬病予防法に基づき、昭和54年に設立された施設で、保健所に収容された犬・猫の収集保護、殺処分業務を担当してきました。老朽化しているうえ、殺処分を前提とした設計となっているため、殺処分ゼロを目指すための収容施設としてはニーズに合っていません。
今後、殺処分を行わず、譲渡にふさわしいトレーニングを行うため収容期間も長期化しており施設のありかたについての検討が必要です。県民が犬猫とともに幸せに暮らせる社会の実現に向け、動物愛護の推進にふさわしい環境整備が必要です。
動画 田村けい子 議会質問