医療・福祉・介護 議会質問 高崎進

臨時県議会で、高崎進議員が会派代表質疑

検査体制の充実や感染情報提供アプリ「いばらきアマビエちゃん」普及など、コロナ対策の充実を訴える

2020年7月28日、茨城県の臨時県議会が開会し、新型コロナウイルスに対応した医療体制の強化や大きく落ち込んだ観光需要の回復のための費用を盛り込んだ総額459億円余りの補正予算案が提案されました。
会派代表質疑に登壇した県議会公明党の髙﨑進議員は、 1 新型コロナウイルス感染症拡大防止  (1)検査体制の拡充に向けた取り組み  (2)感染防止対策の強化 2 中小企業等への支援強化 3 観光誘客による地域経済の活性化 以上3点について質問しました。
この動画は、1番目の質問と答弁の模様です。

この質問に対して、大井川知事は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として県が導入したシステムの『いばらきアマビエちゃん』について、「約6300事業所に登録いただいているが、今後も私自らが普及活動の先頭に立って制度の利用促進を図るとともに条例による登録の義務化など様々な観点から普及促進のための研究を進めていく」とし、「感染防止対策と社会経済活動の両立という新たな道に挑戦していく」と述べました。
また、患者の受け入れ体制について、大井川知事は患者の入院を受け入れる病床の数を現在の160床から500床まで段階的に引き上げるほか、軽症者向けの宿泊療養施設をピーク時には300室程度確保すると答えました。さらに、検査体制の拡充に向けた取り組みについて大井川知事は「今後の感染拡大期に備え、一日あたり1100件の検査を可能とする体制を速やかに構築したい」と述べました。