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“茨城県版リトルベビーハンドブック”制作へ、田村けい子議員の保健福祉医療委員会での提案実る

6月14日、茨城県議会常任委員会が開催され、県議会公明党の田村けい子議員は、保健福祉医療委員会で子育て支援の充実などについて質問しました。
田村議員は、「茨城県版リトルベビーハンドブック」の制作を提案。リトルベビーハンドブックは、低出生体重児の保護者が直面する困難や不安にきめ細やかに対応するため、母子手帳と合わせて活用できるよう作成されています。すでに全国8県6市で運用されています。
通常の母子手帳では、発達曲線グラフは1000グラムからしか記録できないため、それより少ない体重で生まれた子どもを持つ親は、精神的な負担を強いられることがあると指摘されています。
田村議員の提案に、県少子化担当課長は「できるだけ早期に作成していく」と答弁。小さく産まれた赤ちゃんの育児に悩んだり、つらい思いをしたりしている親御さんの思いを少しでも軽減できることになりました。