2022年9月7日、茨城県議会代表質問がおこなわれました。
県議会公明党を代表して八島功男議員が登壇。八島議員は、茨城県立の中高一貫教育校における教育と学校経営の現状と今後について、県教育長に質問しました。
茨城県では、令和3年度までの県総合計画における「新しい茨城」づくりの柱のひとつに「新しい人財育成」を掲げ、その中核に中高一貫教育校の設置を進めました。
現在までに県立学校13校が中高一貫校に転換されました。
来年3月には、中高一貫教育校となって最初の年に高校に入学した生徒が卒業を迎え、最初の成果が試されます。日本の未来を担い、世界に羽ばたく起業家精神を学んだ一貫校生の卒業進路に期待が高まっています。さらに、中学から入学し6年間の中高一貫教育を経験した卒業生も輩出されます。それぞれ卒業進路についてどのような成果と期待をもっているか、教育長に質しました。
その上で八島議員は、中高一貫教育校には公募校長による学校マネジメントにも期待が高まっており、適切な裁量権と各校の伝統ある教育方針の共有を両立させるべきと訴えました。