11月15日、茨城県議会予算特別委員会が開かれ、公明党の田村けい子議員が質疑を行いました。
田村議員は、4期16年の議員活動のまとめとして、児童生徒の不登校対策について、県教育長に質問しました。
少子化が進行する中、不登校児童生徒数は増加し続けています。令和3年度において小学校は2240人で、前年度より707人増加し、6年連続の増。中学校は4171人で、1152人増加し、9年連続の増となり、事態は深刻化しています。田村議員は、このような状況下、スクールカウンセラーや学校心理士などの支援体制の充実を訴えました。
また、経済的理由でフリースクールに通えないということがないよう、補助要件の見直しを行うとともに、多様な学びの確保に向けた不登校児童生徒への情報提供の強化が必要だと主張しました。
動画 田村けい子 議会質問