９月５日、ＮＰＯ法人日本視覚障がい情報普及支援協会（ＪＡＶＩＳ）の能登谷理事長、Uni-Voice事業企画会社の佐々木氏との茨城県議会公明党の意見交換が行われました。
県議会公明党としても、視覚障がい者の方々が音声によって情報が得られるようUni-Voice（音声コード）の普及を推進してまいります。
日本視覚障がい情報普及支援協会が提供するスマホアプリ“Uni-Voice Blind”は、視覚障害者の方々が防災情報や行政情報をより早く簡単に取得することができます。
印刷物（郵便物、文章、チラシ、新聞、本、公共料金の請求書、年金便り、保険加入源泉徴収票など）の文字情報を音声情報として聴くことができます。
また、「耳で聴くWebポータルサイト」が実装されており、生活圏の情報を直接耳で聴くことができます。
さらに、「耳で聴くハザードマップ」が実装され、事前に利用者の居住地の災害に関する情報を知ることが出来る他に、万が一の避難の際には役に立つ、現在地から近距離の災害種別に対応した避難場所を表示、ルート表示、誘導する機能が利用できます。
ただし、地域の情報、ハザードマップの情報は地元の自治体が提供していなければ活用できません。情報の提供は、８月１日現在で県をはじめとして９自治体に止まっています。こうした自治体への働きかけも進めていくことが必要です。
スマホアプリ“Uni-Voice Blind”のサイト
https://www.uni-voice.co.jp/uni-voice
https://www.uni-voice.co.jp/uni-voice
