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大型連休中の茨城県内来客数 去年より40%増

茨城県は、今月6日までの大型連休に県内の観光地などを訪れた人の数が243万人余りと去年より去年より70万人、40%増えたと発表しました。
訪れた人が最も多かったのはひたちなか市の国営ひたち海浜公園で、去年より50%増えて32万人余り、次いで北茨城市で5年に1度開かれる「常陸大津の御船祭」が30万人、常総市の「道の駅常総」が去年の倍以上となる15万人余りなどとなっています。
増加の理由は、去年より大型連休期間が1日多かったことや雨の日が少なかったこと、ネモフィラの見頃が去年より2日長く続いたことなどが上げられています。
ことしは新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行されてから初めての大型連休で、茨城県は「観光客の数はコロナ前の水準に順調に戻ってきていると考えている。インバウンド誘客にも力を入れ、観光客の増加につなげたい」としています。


2024年の茨城県全体のゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)の観光客数は2,437,331人で、前年より701,884人(140.4%増)増加しました。過去最高だった2019年と比べると、913,153人(72.7%)減少しています。
主な増加要因は、GW期間が1日多かったこと。天候が良好だったこと。ひたち海浜公園のネモフィラ見頃とGWが重なったこと。5年に一度開催される常陸大津の御船祭の開催されたこと。
観光地別入込客数は、①ひたち海浜公園: 324,391人(前年比152.7%増)、②常陸大津の御船祭: 300,000人、③道の駅常総: 155,667人(前年比220.4%増)、④大洗サンビーチ: 107,840人(前年比119.2%増)などでした。
(写真一枚目:国営ひたち海浜公園、二枚目:常陸大津の御船祭、三枚目:道の駅常総)